なあぁぁああぁまさかこんなことが!と。
専門学校の帰りのJR電車の中で倒れた私。夕方から急に肩が痛く、更に頭痛とだるくてバファリンプラスを飲んでごまかして専門行ったらわりと治ったじゃんあぁ良かったとほっとした帰り道。ドア付近に寄りかかってぼーっとしていたらなんだか空気が薄い、酸素が足りない、熱い。次は最寄駅だと思った辺りからはぁはぁしだして、変だなあと思ったら急に目の前が暗く、膝がガクッ!と崩れ落ち。
あぁぁいかんいかんと立ち上がったら、また目の前が黒と白が変なコントラストを描き出し、ドサリと変な音がしたと思ったら自分だったー。立てないままドアがぷしゅーっと空いて、隣にいたお姉さんが連れ出してベンチに座らせてくれた。「だ、大丈夫ですか、降りる駅どこですか」「丁度ここなんです、だいじょうぶです」「駅員さん呼んできましょうか」「いえ、ちょっと休んでればへいきです、ありがとうございます」ロレツ回ってなくてちゃんと言えなかったかもしれないけど。
でもお姉さんは駅員さんを呼んでくれて、JRの部屋のソファで15分くらい休ませてもらった。実は「平気です」って言ったあとにお姉さんの姿が見えなくなった途端に(実際駅員さん呼びに行ってたんだけど)「もしかしたら平気じゃないかもしれない…でも動けない」っていう後悔の念がどばーっと来て泣きそうになったので、すごく嬉しかった。駅員さんも「ゆっくり休んでいきなね」って声かけてくれて。
今まで一度も倒れたことなんてなかったし、大丈夫かと思ったら思いのほかどうしようもなくて、とにかくびっくりした。それは、雨の中、自転車押しながら1人で帰れないと思って携帯でパパさんにSOSを求めたつもりが、おじいちゃんの家電に掛けて「もしもーし」「あ、え?」「なんだすい?どうした?」「あぁぁ何でもない」「何かあった?」(倒れたとも言えず)「パパに掛けるつもりが間違えちゃった」「そう、そういえばおじいちゃん達ね、明日から旅行に行くんだよ。5日間」「そうなんだ、気を付けて行ってきてね」「うん、じゃあねー」という間抜けなドジを踏んだことからもうかがえる。超恥ずかしい、朦朧としてやばかったんだよ。
パパさんが急いで迎えに来てくれて、家では母上さんが待ち構えて慰めて?くれて、泣きながら甘えた。怖かった。疲れすぎとかストレスとか生理で貧血とか、思い当たる原因がどう考えてもなくて。