風邪をうつされたのか、仕事中具合悪くなって早退。
家でごろごろ寝ていたら、J社長から『箕輪さんが早退したって聞いて!大丈夫ですか!』と電話がーむきゃーうれしすぎる。寝ぼけていて、いったん仮眠取った後掛けなおす約束をしていたんだけど寝すぎてしまって夜中になり、タイミング逃した…。

うーんー似ている。でも似てないかもしれない、もうほとんど忘れてしまってるほど昔のことだ、年数だけ言うと。声がやわらかいところ、好きやでの「やで?」って声が上がるところが似ているような気がして好きなんだけどそういう言い方をしゅうくんもしてたかどうかすらもうおぼろげて分かんない。間合いの取り方は絶対似てる。顔は似てない。名前も似てる。「無理したらあかん」なんて言葉を言われた日には、仕事中なのにトイレに駆けてってちょっと泣いた。

似てるとこだけ見てそれを懐かしがったりしてることで何がプラスになるんだろう。しゅうくんはもう戻ってこないのは分かってるのに。彼が幸せでいてくれてるのが分かって、良かったと思うのに、すいも幸せでこうなって良かったと思うのに。

会いたくて、会って嫌われたらどうしようと思って怖くて会えなくて、でも好きで、会って色々したくなってますます好きになったらどうしようと思って、踏み出せないのはあのときと同じだ。

もしあの恋が実っていたら、もう子供がいたかもしれない。東京にはいない、司書とかになってたかも。車の免許も取っていて、バイクにも詳しくなっていたかも。歌の好みも今とは違うだろうな。意外と喧嘩することも多くなったり、ホームシックになって実家に帰りたくなったりしてたかも。好きだけど価値観が違くて衝突したりもう離婚したいと思うこともあったかもしれない。


それでもそんな日々を過ごしてみたかったな。