妹に捧ぐ 出産まとめ 姉から愛をこめて

父方のおばあちゃんが叔母さんを産んだ瞬間に女の子ということが分かって、「ああ、この子もいつか出産してこんな痛いめに合うんだ…」と思ったと昔聞いていたけれど、自分もまめじろうを産んだ瞬間「ああああ、いもちゃんもいつか出産して(以下略)」、出産後1ヶ月間も「あああああああ、いもちゃんもいつか(以下略)」と同じように思った。

ので、いつかいもちゃんが妊娠した際『姉の実体験を基にした姉によるいもの為の負担軽減ブック』を作るべく、約3ヶ月かけて書きためたものをせっかくなのでこちらにも公開。

妊娠中全般

・体を冷やさないことを常に心がける
(半身浴、5本指靴下絹、5本指靴下綿、腹八分目、温かい飲み物)
・鉄と葉酸サプリメントを摂取する
・悪阻中は何でもいいので食べれるものを食べる
・悪阻が落ち着いたら生モノはなるべくとらず、火の通ったものを積極的に食べる
・手帳に体重、食事、お通じ、毎日一言メモを記録する
・お気に入りのぺったんこ靴を買っておく
(産後しばらくは買い物もいけないので、スニーカー、ブーツ、オシャレ靴、
サンダル、防水ブーツor長靴を1つづつは揃えておく)
・行きたかったところ、食べたかったものを思う存分楽しむ
・会いたい人に会っておく
・洗濯乾燥機を買う
・ジニエブラを買う(しめつけないのにホールド感がある、授乳中も活躍)
・マタニティパンツ(下着)を買う
・無印マタニティジーンズを買う
・腹巻きを買う(後々の授乳でも使用)
・チェキ(映りがいい。クマもくすみも飛ぶ。印刷用カードも絶対大量に、チェキ用アルバムも)を買う
・IDEEのPUUFを買う(悪阻や体調不良中に体をあずけたり、子を置くのに便利)
・夫と生活時間帯が違うなら、ワイヤレスヘッドフォンを買う(つわり中や出産後、寝たい時にTVの音うるさく感じる為)
・夫や家事手伝ってくれる人に、どこをどう手伝って欲しいのかしっかり
まとめ、伝える(つわり中はもちろん、入院中、出産後1ヶ月まで)
・思い切った模様替えをする
・出産指南本を図書館で借りる
・使い捨て紙皿や割りばしで食器を洗う労力を減らす(産後も活躍する)
・家の防災対策をやれるだけやる(飛散防止フィルム、家具転倒防止板、保存用食糧など)
2ちゃんねる出産系スレをROMる<オススメの出産準備品、妊娠初期4週〜11週までの奥様(週があがるごとに変化)、出産祝い&内祝い何贈る?、赤ちゃんグッズ相談スレ、等。同じく悩んでる人の意見はためになる。いいことだけ参考にする>
・家からなるべく近くで、信頼して任せられる美容院とマッサージ店を見つけておく
・家からなるべく近くで、評判のいい母乳マッサージをしてくれる所を探しておく



出産直前

・母乳パッドを買う
・赤ちゃん用爪切りを買う
・おむつ、おしりふきを買う(病院で使ったものがいいと思うかもしれないので、
とりあえず最小単位で買い、入院中に再検討し追加で買ってもOK)
・エルゴ、カドルミーを買う
・子の服を買い、水通しをする
・体温計を買う(子に対して測りやすい物、20秒で測れるテルモET-C231Pがおすすめ)
・おくるみを買う(使用するのは生後4ヵ月までなので、夏前後ならモスリンラップ、冬前後ならジェラピケがおすすめ)
・必要ならベビーバスを買う(姉は買わず洗面台でのりきったけどケースバイケース)
・授乳クッションを買う(エールベベ3WAYクッションがおすすめ)
・ジェラピケの冬用ふかふかのジッパー部屋着を買う(いつ産んでも必ず冬に授乳はするので買って損はなし)
・デジカメ、ビデオが欲しかったら買う(必ず必要ではないけど、あると結構いい)
・育児日記を買う(ミドリ HF ダイアリー A5 がおすすめ)
・犬用クッションか座布団を買う(新生児期に抱っこして移動する事に自信がないときクッションごと出来るので楽)
ヤマト運輸送り状20枚前後用意(出産内祝いを家から送る場合に使用)
・お気に入りメッセージカード(内祝い送付時に使用)
・質の良いトイレットペーパーを用意(産後の傷や痔に少しでも優しく)
・赤ちゃん泣きに効く音楽をDL(タケモトピアノふかふかかふかのうた、etc…)
・陣痛アプリをDL
・お米を炊いて小分け冷凍(白飯、ふりかけ混ぜたおにぎり系、ひじき煮・たけのこ・まぜごはんの素をいれた炊き込み系、ごはんは母乳の出がよくなるのでとにかく大量に/ふりかけ等も購入)
・母乳にいい食べ物や料理を勉強しておく
・マタニティタクシーに登録しておく(最低でも2つ以上の会社)
・夫、実父母、義父母、入院中面会に来たいと言っている人に、病院での面会時間や方法をきちんと説明する
・夫に『床上げ3週間の大切さ』についてしっかりと理解してもらう
・子のグッズを収納できるスペースを確保する
・ホクソンベビーをチェックしておく
(ベビーベッドは競争率高いので特に確認が必要、お宮参り衣装まで検討しておくと安心)
・お宮参りの場所や、自分と夫の着る服、実父母や義父母たちの意向(しきたりなど)を確認しておく
・円座クッションのめどをつけておく(帝王切開なら不要なので必要かどうかは入院中に検討)
・内祝いで贈る物のめどをつけておく
・ベビーカーのめどをつけておく
・学資保険のめどをつけておく
・自分と夫の保険も見直す
・読んでおくのお勧め本<ママはテンパリスト、はるまき日記、俺だって子供だ、育児なし日記vs育児され日記、最強母乳外来、食品の裏側>
・出産後、子連れで快適に行ける場所をチェックしておく(ベビーカーで入れる、おむつ替えシートがある等)



病院へもっていくもの準備おすすめ

すぐ使うものとして1バッグにまとめる
・安産おまもり
・お財布、携帯、携帯充電機
母子手帳
・好きな飲み物&ストロー
・いい香りをつけたバスタオル2枚(陣痛、出産時に半端ない汗をかく)
・ビオレなどの汗ふきシート
ミンティアフリスク
・リップクリーム(陣痛、出産時に叫びまくってがびがびになる)
・チェキ(デジカメ、ビデオ)
・病院からもらった冊子
・ルーズリーフやメモ帳、ペン
・コンタクト替え&メガネ



出産後使うものとして1バッグにまとめる

・バスタオル×宿泊数枚
・パジャマなどの着替え(前あきワンピース型が推奨されてるけど、経産婦さんは普通の襟ぐり深めのTシャツで上から出して授乳している人が多かった。病院によっては下半身履いちゃだめな所もあるらしいので要確認)
・5本指靴下絹、綿
・赤ちゃんの退院時洋服
・自分の退院時洋服(産んでも子宮が大きいままな為、妊娠6ヶ月程度の腹回りで考える)
・産褥パンツ、産褥パッド
・赤ちゃん用ガーゼ
・ミニシャンプー、ミニボディソープ
・オールインワン肌ケア
・はみがきセット
注意:出産後は痛くてお風呂の準備する余裕すらないので、
バスタオルと共に1回シャワー分ごとにジップロックなどの袋でまとめておくといい



出産後夫などに買ってもらうおすすめ

・飲み物いっぱい
・空腹のときちょこっとつまめるお菓子
・便秘対策でプルーンとヤクルト



入院中

・来客は可能な限り断り、休めるときに休んでおく
・授乳の正しい咥えさせ方、体勢(フットボール抱きや交差抱き、添い乳など)を習いマスターする
・周りのママさんと積極的に挨拶や会話をする
注意:来客は退院後でもできる。この時期に休んだり、助産師さんに解らないことを習う方が優先。



入院中に検討し、退院後家にすぐあるといい

・円座クッション
・おむつ、おしりふき(病院で使用していた物と同じが楽)
・粉ミルク(出産後の母乳の出で判断、退院時に試供品を貰えるはずなので暫くそれを使用してもOK)
・病院おすすめの乳首傷用塗り薬(病院の売店で売っているはず)
・哺乳瓶(病院で使用して子がちゃんと吸ってくれたのと同じ物を購入)
・哺乳瓶消毒&洗いグッズ(今後のプランを考え必要なら購入、
 コンビの消毒じょーず&衛生ケース、teteo 哺乳びん&乳首洗浄ブラシセットがおすすめ)
・搾乳機(病院で使わせて貰い、使用感、購入必要か確認/ペプシで搾乳もググって理解しておく)
・便秘対策の薬(病院で出してもらう)
・貧血対策の薬(病院で出してもらう)



退院後1ヶ月間

・とにかく食べる(白米中心)
・とにかく寝る
・ノンカフェインの温かいお茶を飲みまくる(ごぼう茶、コーン茶、ほうじ茶等)
・家事は何もしない
・本気で何も絶対絶対しない(傷の治りが遅くなりひどいめにあう)
・ミルクを足すことになっても罪悪感をもたない、子の成長と母の体力&気力温存が大事。
・育児日記をつける(子の体温、母乳、添い乳、ミルク、睡眠時間、外出など。時間軸がしっかりしているミドリがおすすめ。仕事ですれ違いになっても、夫にも手帳を見てもらって情報共有することで子育てがスムーズに)
・妊娠時と同じく、手帳に体重、食事、お通じ、毎日一言メモを記録する
(上記2つは、子に突然湿疹が出たり様子がおかしくなった場合、原因を探る手がかりもなる)